農業への価値観が変わりました!
どうも就活生のタニです。
前回帯広で農業インターンに参加したと書きましたが、そこで農作業をやる中で自分の農業への価値観が変わりました。それに対する記事を書きます。
今までの自分の農業に対する考え方
自分の実家も実は農業やってて、自分も親の手伝いをして農業やってました。でもその時はただ手伝っているだけで、全く農業に興味はありませんでした。
農業に楽しみが感じられなかった。
農作物なんて土に植え、水、肥料をやり、実ったら収穫する。何にも考える必要なく、ただ必要手順をやればいいものだと思っていた。
つまり、人に食べてもらう物をよりおいしくしようなんて考えてなかった。
ある程度までで十分だろうと。
自分が実家を継いでも同じ考えだったと思う。
でも、今回お世話になった農家さん(まきのさん)が農業に対して考えていることを知って、価値観がガラッと変わりました。
まきのさんの農業に対する考え方
まきのさんちでは、じゃがいも(メークイーン)、小麦、長芋、甜菜(砂糖の原料になるもの)を作っています。まきのさんはよりおいしい物を作るにはどうしたらいいかずっと考えている人で、土の中の化学物質を毎回検査されて、そこに最も適している作物、肥料を分析して植えいているらしいです。また、同じ場所に同じ作物を5年は植えないそうで、同じ作物を植える続けると土が死んでいくと言ってました。だから、まきのさんちは毎回作物の植える場所を変えており、かつ最も適した場所に植えるそうです。
まきのさんの農業に関する知識は別格だと思いました。
だから、まきのさんちのメークイーンは最高ランクの品質だそうで、スーパーなんかに売っている物とは別格だそうです。
ほんとにすごいな!
現在の自分の農業に対する考え方
こんな話を聞いて、農業に対する価値観が変わりました!
こんなにも食物を作るには頭で考えるだ、このんなにも食べる人の事を思って作られてるんだ。
こんなに苦労してる人がいるからこそ自分たちは美味しいものが食べられるんだと、本当に食への感謝が身にしみました。
これから、食材を目にするたびに思い出すんだろうな。
と同時に農業はおもしろい!
全く農業に対して喜びを感じなかった僕の心が動かされました。
結論
今すぐに実家の農業はやりません!
言ってることとやってることが違うかもしれませんが、今、農業をやっても多分今の自分にはむりです。
これからいろんな知識、経験を経て、人のためにもっと努力して、頑張れた。そんな自信を持った時、最後の挑戦で農業をやろうかなと思います。
甘い考えかもしれませんが、自分の人生なんでやりたいようにやります!
焦らず、邁進して行きます!